戦後の混乱期に行われた住宅の供給政策から借地上に建てられた住宅、東京オリンピック(1964年)・大阪万国博覧会(1970年)当時に行われた、ニュータウンの開発など、日本が成長する時代(今の中国にも似た時代)が続き、忙しい競争社会に生きてきた人々が、既に定年退職した今の時代です。

いわゆる、団塊の世代の人々が作ってきた社会(良い大学に入り、良い会社に就職し、良い老後を送りたい。)そして、汗の結晶である不動産(最初は、土地が10坪の長屋を買い、それを売って小さな1戸建ての住宅を買い、またそれを売って50坪の庭付き住宅を終の棲家として購入。)を残してこられました。

さて、これからは充実した老後を過ごしながら、相続対策も必要ではないですか?価値観が多様化した現在社会です。共に考えていけたら幸いです。

核家族と少子化が今後の住宅政策に大きな影響を及ぼす事は衆知の事実と思われます。いかがでしょうか?